コース紹介 | ホスピタリティとマネジメント(経営管理)を同時に学ぶ京都大学・コーネル大学国際連携コース

コース紹介

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概要

京都大学―コーネル大学国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity: KC-CDO)は、京都大学経営管理大学院と米国コーネル大学 School of Hotel Administration, Cornell SC Johnson College of Businessが連携して行う2年間の専門職修士課程として、2019年4月よりスタートしました。

日米の両トップスクールでの正規学生として2年間学び、修了後は両大学からの学位を授与されます。具体的には、2年間のうち、京都大学とコーネル大学でそれぞれ2学期ずつ学ぶ専門職修士課程で、京都大学ではMBA(経営学修士)、コーネル大学ではMMH(Master of Management in Hospitality=ホスピタリティ学修士)を取得するコースです。

経営管理とホスピタリティを同時に学べるカリキュラムにより国際的な高度人材、種々の業界におけるホスピタリティマインド(人間力)のあるリーダー人材の育成を目指します。●カリキュラム・科目例>

教授陣は、リーダーシップ、ホスピタリティ、マーケティング、AI・ITマネジメントなど多岐の分野にわたる研究者に加え、産業界の第一線で活躍する専門家により構成されています。教員紹介>

理 念

本国際連携コースは、設置理念として以下を掲げるユニークな国際教育プログラムです。

  • 多様な価値観を理解し尊重しつつ、社会・経済的に持続可能な事業モデルを構築、運営、展開する意欲と能力をもったグローバル人材の育成
  • グローバル化、高度デジタル社会化が進展する現代において、産業横断型経営人材の創成を目指し、人間力(=ホスピタリティ)をもつリーダーシップ人材の育成
  • 人間力や共感性に代表されるホスピタリティという無形の価値を認識・実践し、I T・A Iなどのデジタル活用力をふまえた生産性向上や付加価値創出に資する経営人材の育成
  • 今後の日本や世界を担う人材の育成

特色

  • 京都大学およびコーネル大学より2つの学位を2年間(4セメスター)で取得
  • 両大学のキャリアマネジメントリソースを活用
  • 両大学の強力な修了生ネットワークへの加入
  • 京都とアメリカ・ニューヨーク州イサカ、2つの学術都市での学生生活

学位

  • MBA (Master of Business Administration) from the Graduate School of Management in Kyoto University
  • MMH (Master of Management in Hospitality) from the School of Hotel Administration, Cornell SC Johnson College of Business

募集概要

年間の募集定員は、最大20名までとなっており、出願に際しては、京都大学とコーネル大学それぞれに出願し、TOEFL(またはIELTS)とGMAT(またはGRE)のスコアを含めた必要書類の提出を求めています。授業料については、履修する学期単位で教育を受ける当該大学へ支払います。また、コーネル大学、京都大学両大学において、奨学金給付制度も提供しています。

インタビュー