2025年入学 入試について | 京都大学・コーネル大学国際連携コース

2025年入学 入試について

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京都大学・コーネル大学国際連携コース

ビジネス(MBA)ホスピタリティ(MMH)の学位を
京都ニューヨークの2年間で取得

募集概要

出願に際しては、京都大学とコーネル大学それぞれに出願し、TOEFL(またはIELTS)とGMAT(またはGRE)のスコアを含めた必要書類の提出を求めています。

願書受付期間(第2回)は、2024年11月15日~12月2日です。

応募方法、内容については京都大学経営管理大学院入試ページより詳細をご確認ください。

京都大学―コーネル大学国際連携コース(KC-CDO)とは

京都大学―コーネル大学国際連携コース(Kyoto-Cornell International Collaborative Degree Opportunity: KC-CDO)は、京都大学経営管理大学院と米国コーネル大学 School of Hotel Administration, Cornell SC Johnson College of Businessが連携して行う2年間の専門職修士課程として、2019年4月よりスタートしました。

日米の両トップスクールでの正規学生として2年間学び、修了後は両大学からの学位を授与されます。具体的には、2年間のうち、京都大学とコーネル大学でそれぞれ2学期ずつ学ぶ専門職修士課程で、京都大学ではMBA(経営学修士)、コーネル大学ではMMH(Master of Management in Hospitality=ホスピタリティ学修士)を取得するコースです。

理 念

本国際連携コースは、設置理念として以下を掲げるユニークな国際教育プログラムです。

  • 多様な価値観を理解し尊重しつつ、社会・経済的に持続可能な事業モデルを構築、運営、展開する意欲と能力をもったグローバル人材の育成
  • グローバル化、高度デジタル社会化が進展する現代において、産業横断型経営人材の創成を目指し、人間力(=ホスピタリティ)をもつリーダーシップ人材の育成
  • 人間力や共感性に代表されるホスピタリティという無形の価値を認識・実践し、I T・A Iなどのデジタル活用力をふまえた生産性向上や付加価値創出に資する経営人材の育成
  • 今後の日本や世界を担う人材の育成

特色

  • 京都大学およびコーネル大学より2つの学位を2年間(4セメスター)で取得
  • 両大学のキャリアマネジメントリソースを活用
  • 両大学の強力な修了生ネットワークへの加入
  • 京都とアメリカ・ニューヨーク州イサカ、2つの学術都市での学生生活

学位

  • MBA (Master of Business Administration) from the Graduate School of Management in Kyoto University
  • MMH (Master of Management in Hospitality) from the School of Hotel Administration, Cornell SC Johnson College of Business

履修スケジュール

本コースでは、標準修学年数2年間のうち1年間(セメスターI&IV)を京都大学で、もう約1年間(セメスターII&III)をコーネル大学(アメリカ、NY州)で過ごすこととなります。京都大学では経営学を中心としたMBAカリキュラムを、コーネル大学 SC Johnson College of Businessでは、MMH (Master of Management in Hospitality)カリキュラムを履修します。

セメスター I
(4月〜7月)
セメスター II
(8月〜12月)
セメスター III
(1月〜5月)
セメスター IV
(10月〜3月)
京都大学コーネル大学コーネル大学京都大学
必修科目必修科目 & 選択科目必修科目 & 選択科目
コーネル大学 学位授与式(MMH)
ワークショップ
京都大学 学位授与式(MBA)

科目例の一部

経営管理とホスピタリティを同時に学べるカリキュラムにより国際的な高度人材、種々の業界におけるホスピタリティマインド(人間力)のあるリーダー人材の育成を目指します。

教授陣は、リーダーシップ、ホスピタリティ、マーケティング、AI・ITマネジメントなど多岐の分野にわたる研究者に加え、産業界の第一線で活躍する専門家により構成されています。>教員紹介

京都大学

Corporate Finance and Capital Markets
Managerial Accounting
Governance and Ethics
Leadership Development
Strategic Management
Organization and Management
International Negotiation
Strategy & Practice for Global Open Mkt.
Global Social Entrepreneurship -SDGs as a theme
Firms & Industrial Organization in Japan
International Accounting
Development Dynamics and Policy Perspectives
Cross Cultural Management
Business Modeling and Design
Global Tourism & Hospitality Management I
Corporate Strategy & Organization

コーネル大学

Operations Management
Management Communications
Dean’s Distinguished Lecture Series
Properties Development & Planning
Human Resources Management
Entrepreneurial Management
Developing Service-Based Business Models and Plans
Restaurant Entrepreneurship
Brand Management
Revenue Management
Negotiations in the Hospitality Industry
Wine Marketing
Luxury Marketing
Advanced Business Modeling
Consumer Behavior
Catering and Special Events Management

※年度によって変更になることがあります。

その他の科目など、詳細はこちら。
>カリキュラム・科目例

先輩の声

友田 奏子 氏(2023年3月卒業)

KC-CDOの学生として過ごした3年間は、すべてが挑戦的でありながら楽しいものでした。学業面では、関口先生のもとで初めて学術研究に取り組んだ最終ワークショップが楽しかったです。学業以外では、イサカと京都の両方の友人と一緒に過ごす時間を楽しみました。このプログラムを通して、一生大切にしたい素晴らしい友人を作ることができたことをとても嬉しく思います。

宇都木 智一 氏(2023年3月卒業)

家業を拡大するために、グローバルなホスピタリティとビジネスを学びたいと思い受験しました。京都ではホスピタリティ・コンサルティングと管理会計を、コーネルではレベニュー・マネジメントとブランド・マネジメントを楽しみました。両大学のクラスメイトは、文化的背景も業界も異なる人たちでした。彼らはとても野心的でフレンドリーなので、自分のキャリア目標を達成するためのネットワークを構築することができます。

>先輩・先生のインタビューをもっと見る

学費・奨学金

授業料については、履修する学期単位で教育を受ける当該大学へ支払います。

■本コース(2年間)の合計納付額
京都大学入学料(約28万円)+京都大学授業料(約54万円)+コーネル大学(約58,586米ドル)=入学料・授業料の合計額

※()内の金額は2020年度の概算額であり、その他の費用(受験料、移動費、生活費等)は含まれていません。
※コーネル大学、京都大学両大学において、奨学金給付制度も提供しています。

>詳細はこちらからご確認ください。


応募方法、内容については京都大学経営管理大学院入試ページより詳細をご確認ください。